事前調査の重要性

一口にリフォームと言っても大規模なものから1日で終わるような小さなものまで様々です。
しかし、その様々なリフォーム工事でも必ず共通し、見積書に含まれなくとも実施しなければならない事があります。

それが、「工事着工前の家屋の調査」です。

全てではありませんが「格安リフォーム」などはしっかりとした事前調査が行われずに工事に取り掛かる場合があります。その結果、予想していた以上に追加工事が発生し、予算オーバーしたケースをよく耳にします。
工事はいったん始まってしまうと、大きな変更はご予算や完成希望日等の都合もあり、出来にくいのが現状です。「直さなければならない所をそのままにするか」、もしくは「予算以上の費用が発生するか」のどちらかを選択しなければならない時があります。

とくに水まわりのリフォームは、商品を取り替えるだけの簡単な工事だと思われがちですが、リフォームの中で一番予想外のことが起こる率が高く、難しい工事になります。また、よくトラブルの起こるところが水まわりです。

たとえば、トイレだけのリフォームであっても、「家屋の調査」を行ってください。
私たちがトイレリフォームをさせて頂きました方の多くは、生活スタイルが極端に変わらない限り、「古くなってきて、見た目に不具合なところがでてきたのでリフォームしよう」です。
トイレだけが、古くなり悪くなる事はなく、当然家自体も同じ年数が経ち、同じ様な不具合箇所があるはずです。
そのため、家の一部でも直されたりする時は、関連するところの調査・点検が必要だと思います。たとえば、給湯器が悪くなってきたので取り替えようと思います。「電気に替えようかな?それともそのままガスにしようかな?」いろいろと思い悩むこともありますが、そのときは、熱いお湯が通るパイプも同じように古くなってきています。そういったときに、パイプの劣化状況や漏水などの点検・調査しておくと安心で、後々に発生するかも知れない事態も想定でき、予防も可能です。結果、家のメンテナンス費用も押さえることができると思います。

リフォーム業を行う者は、設備機器等の詳しい知識と、「家屋の調査」できれば「耐震診断」を行える施工会社であるべきだと思います。
もちろん事前の調査で全てがわかるわけではありませんが、予測はする事ができますし「耐震診断」が行えるなら、それによって、違った形の「補強提案」ができると思います。

次回、調査なしには予測出来なかった事例を、写真をまじえてお送りします。


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 床下の調査のようすです。






次回、お楽しみに!