2階増改築リフォーム

09/02/21<土> 9:00

今回は工期が長かったので、記事もかなり長くなると思いますが、
お付き合い頂けると幸いです(´ω`)ゞ

今回の工事内容ですが、増改築リフォームと下水工事です。
戸建ての2階部分を増築、ダイニングキッチンとトイレを新たに設置し、
二世帯住宅のような感じになります。
解りやすく2階の平面図を使ってご説明をっ↓
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中心にある和室とその押入れ、納戸の半分を1つの部屋にしてダイニングキッチン、ロフト付き!
増築する分を使って、トイレ、クローゼット、勝手口にする予定です。
左下にある和室は少し広くなり、洋室になります(゜∀゜)

どのような雰囲気になるのでしょうか…今から完成が楽しみです(*^v^*)


文章が凄く長いので
下水工事編増改築外観編増改築内観編ビフォーアフター編
の4編で掲載します。

さて、下水工事の前に解体作業からしていきます。
増設するところにテラスがありまして、
まずそこからサッシ屋さんに入って頂き、解体を始めていきます。

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 ←テラス解体後です。
 増築した分だけテラスは小さくなりますが、
 後にこのテラスを加工して利用する予定です。
 下水工事後に奥にあるストックヤードの解体をします。



そして次は下水工事となります。
最初にストックヤード内にある、ハウスや流しを移設して、
ストックヤード内のコンクリート解体後、
解体後は埋設物に気をつけながら掘削していきます。
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 ←掘削作業中です。
 重機が入らない所は人力で掘削して行きます。
 土質が悪い場合、保護砂(砕石・山砂)に入れ替え、
 下水管が沈まないように埋設しています。
 掘削作業が終われば配管していきます。



配管作業、この日は雨降りでした。
「雨が降ったとき、工事はどうなる?」とよくお尋ねされるのですが、
よほどの事がない限り、雨具を着用して作業させて頂いております。
…晴れてもらうに越した事はありませんがっ(^ ^;)

ご使用になられていた単独浄化槽を半撤去したら下水工事は完了です。

続いてストックヤードの解体です。
屋根から解体していき、ひとまずストックヤードの中にある給湯器も移設しておきます。
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 そして柱も撤去し、
 ストックヤードの解体も完了となります。





さていよいよ、増改築リフォームにはいっていきます。
まず、増築する部分の基礎工事です。
今回は独立基礎(柱の位置に単独で設ける基礎)です。
工程としては…
①丁張り(ちょうはり)→②掘削(くっさく)→③地業(ぢぎょう)→④配筋(はいきん)→⑤型枠(かたわく)→⑥ベースコンクリート→⑦養生(ようじょう)
のような感じです。
%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E5%B7%A5%E4%BA%8BNo01blog%E7%94%A8.JPG ①まずは丁張り(遣り方(やりかた)ともいいます)。
 建物の基本形となる位置に印を打っていく大切な作業です。
 ②そして掘削作業。地面を掘っていきます。
 下に埋まっているものを傷つけないように気をつけて作業します。
 ③次に地業。砕石をまき地面をしっかり転圧(地面を締固め)します。
 ④締固めたら配筋です。鉄筋を入れて基礎の強度をあげます。
 基礎(柱のたつ位置)にも配筋します。



%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E5%B7%A5%E4%BA%8BNo07blpg%E7%94%A8.JPG ⑤基礎のまわりに型枠を設置します。
 ⑥そしてベースコンクリートを打ち、
 基礎の型枠にもコンクリートを流し込みます。
 ⑦養生、ベースコンクリートを養生します。
 これが乾けば完成です。


そして外壁の解体となります。
IMG_5695.JPG 解体前の様子です。
 増設する部分…
 2階側面の焼き板と庇(ひさし)と屋根の瓦を取っていきます。
 丁度屋根の芯から左側全てをとっていきます。
 足場を立てたら解体開始です(゜◇゜)!!


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 まず焼き板からめくっていき、
 庇も撤去していきます。
 しっかり固定されている丈夫な庇でしたが、
 キレイにとることが出来ました。
 同時に瓦も一枚一枚丁寧にはがし、
 降ろして行きます。


解体後は雨などがかからないように、
しっかり養生しておきます。

この後足場をたてて頂き…
いよいよ、大工工事に入ります。
まず2階増築部分を造っていきます。
1階から2階まで繋がる柱(通し柱)をたて、
梁を入れていきます
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 ←増築作業中です。
 1日でこんなに出来上がって…
 大工さんの作業の早さには驚きです(゜Д゜)!




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 屋根が形作られ、増築部分の形が見えてきました。
 増築部分は勝手口、トイレ、クローゼットが
 作られる事になります。




2階内部の解体をしていきます。
納戸、和室、洋室の壁、押入れなど解体して、ひとまず1つの大きな部屋にします。
最初に掲載した平面図を見て頂くと解りやすいですよ~
さて、天井→壁・押入れ→床と解体していきます。


床まで解体できたら、次は
キッチンとトイレの配管工事をします。
キッチンに給水、給湯、排水管を
トイレには給水(トイレと手洗い)、排水管を配管していきます。
そして外部、2階の増築したを下の場所…前回はストックヤード中で使用していた、流しと洗濯機に使う分の給水湯管も配管していきます。
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 左側の給水湯管が流し、
 右側の給水管が洗濯機にいく分です。
 排水管も配管済みです。


配管工事が終われば…
いよいよ内部の大工工事になります。


床の土台となる梁の補強を済ませたら、まずは床の下地から貼っていきます。
今回はコンパネを床の下地に使用します。
自社ではコンパネを下地に使う事は滅多にないのですが、今回使う床材は分厚さがある為、他の材質より重く、更にキッチンも設置する事になるので、その分丈夫に仕上げていきます。

PICT2622.JPG


 ←床、下地完成です。





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 続いて、壁です。
 柱と窓枠をつくっていきます。
 ここはトイレになり、
 右側はクローゼットになります。



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←増築した部分の床部分(軒天)も板を貼りました。もし何かあったときに安心の点検口付きです!
照明がつき、最後に塗装を塗って頂くと
若干、色が変わりました→


お家の外壁と色合いを合わせて焼板を貼り、後にテラスを設置するので、
左上の方にセンサー式のライトも付いてあります。




次に、床を貼っていきます。
今回はオーマイティフロアというものを使用します。

オーマイティフロアとは、
見た目はフローリングのような感じですが、いろいろ優れた特徴があります。

・ワックスがけの必要なし!
 表面を高結合ハイコートでコーティングしてあるのでワックスがけの必要がなく、
 汚れがすぐに拭き取れ、美しさが保てます。
・耐久性がある。
 キャスターやイスを使用しても傷つきにくく、凹みにくい。
 熱や湿気に強く、床暖房や電気カーペットを使用してもひび割れにくい。
・健康・環境に優しい。
 F☆☆☆☆等級レベルの低ホルムアルデヒド床材です。
 細菌の繁殖を抑える抗菌仕上げ。

…などの利点があります。
ペットを室内で買っておられる方にはオススメ床材ですよ~
実際にY様のお宅にはワンちゃんを2匹飼っておられます。
フンやおしっこ等をしてもフロアの張り合わせの溝にしみにくく、傷や汚れを気にせず自由に放しておく事ができますよ!

各部屋の床の色合いは
洋室はダークウッド
トイレはバーチ
ダイニングキッチンはナチュラルバーチを採用しました。

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 ←施工後はこんな感じです。
 ツヤがあり、明るい色合いが素敵ですね(^^)v
 傷、汚れが付かないようしっかり養生しておきます。




次に部屋ごとに分けていきます。
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↑洋室とキッチンの壁です(右写真)
この壁に沿ってキッチンを設置する事になります。
右側は出入り口となり、キッチン、洋室ともに開き戸を取り付けます。
その壁の反対側がトイレです(左写真)
後に引き戸が入る事になります。
トイレとキッチンの窓は取替し、防犯ペアガラスに。


続いて、天井と壁です。今回は天井に杉、壁はレッドパインの素材を使用します。
早速下地をして、貼っていきます。

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←天井を貼って…
壁も貼っていきます。
キッチンまわりは
パネル仕上げとなるので→
断熱材(ロックウール)を入れて
コンパネを貼ります。



壁、天井が貼りあがったのはこちら!

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↑右写真は洋室側。
天井と壁の継ぎ目も廻縁も取り付け、壁と天井の完成です!

そして左写真がリビング側です。
奥に見えるのがトイレなのですが
トイレのみ壁の仕上げ方が板貼りは腰まで、
上半分はクロス仕上げになるので石膏ボードを貼ってあります。
左側は勝手口になっており、後につけるテラスで外から直接2階に行く事ができます(´∪`)b



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↑ロフト部分は納戸として使うスペースの上を使用しています(右写真)
同じく板貼りで仕上げました(左写真)
天井も元の形を大切に、屋根に沿わすようにしました。
黒っぽい梁は既設のものを使用しています。
おしゃれな感じに仕上がってきましたね!

大工工事もこれで完工となります!



いよいよシステムキッチンの設置に入ります。
キッチンは今回採用したのは、タカラスタンダードさんのシステムキッチン レミューです。
扉の色は落ち着いた雰囲気のリッチブラウン、ワークトップはグランドアイボリー
足元スライド式なので出し入れが楽にでき、コーナー調理キャビネットはボトルが入れられる仕様になっています。
シンクは、Zシンクを採用。大きなお鍋なども洗いやすくなっています。
オプションは…
ハンドシャワー水栓・アルカリ清水器 ・電動式昇降吊戸
電気加熱機器は、IHクッキングヒーターを採用。

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←施工作業の様子です。
キッチンパネルを
取り付けて頂き、
戸棚や設備機器を
設置していきます→

施工後は最後のビフォーアフターに掲載しますね!





IMG_0405.jpg トイレにはCMでおなじみ、パナソニック電工(旧、National)のアラウーノ
 5.7L洗浄の節水タイプ。
 便座やシャワーも使うときだけ瞬時に暖めて使用
 するので、節電にもなるのです(^v^)b
 そして手洗いキャビネットも設置します。
 今回はINAXの手すりカウンタータイプ(自動水栓式)を採用しました。

照明を設置して、これにて完工となります。




では最後に、ビフォーアフターです!
申し訳御座いませんが、解体後との比較となります。
まず施工前の状態は…↓
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日本建築の立派なお家。
今回は2部屋の和室と広い納戸と増築をして、
ダイニングキッチン、トイレ、洋室になりました。



施工後は…↓

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←前回は5帖ほどの和室だった部屋も
押入れだったスペースを活用する事で、6帖の広い洋室に。
床はキッチンより濃い目の色合いで大人っぽい感じに仕上がり、
日あたりの良い大きな窓はそのまま使用。
扉も部屋のデザインに合わせて統一しています→




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←キッチンもシックな色合いです。
機能も充実した使いやすいキッチンです。
トイレはアラウーノ→
デザインも座りやすい大きな便座に設計されていて、
家計のことも考えた節水・節電の優しいトイレなのです。
内装は上半分は清潔感のある色合いのクロスを貼って頂きました。



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←ダイニングです。手前にある引き戸はトイレです。
左側に見えるのは勝手口になっています→
ここの床は汚れに強いクッションフロアを採用しました!




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ロフト部分です!照明の明かりが天井に浮かび上がって、
暖かく落ち着いた雰囲気を演出してます。
ロールスクリーンを取り付けたので、
収納などに使うときの目隠しにもなって実用的です。
昇り降りはロフトはしごを。
使うときはスライドさせて、
使用しないときは引っ掛けて収納しておけます→




外観もこのようになりました。↓

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←少し手前に出てるのが増築部分です。
外装も既存の焼板に合わせた色合いのモノを使用しています。
工事に伴い、撤去したコンクリートも復旧しました→







以上で増改築、下水工事は完工となります!
子供部屋と物置として使用されていた和室と納戸は、1つの洋室とリビング、キッチン、トイレとして生まれ変わりました!
施主様にも喜んで頂け、私達も嬉しいです(^∀^)
生まれ変わったダイニングキッチンで、ご家族でゆっくり過ごして頂ければ幸いです。

Y様、ご協力頂き、ありがとうございました。
以上、増改築、下水工事でしたっ!